『ミドリヤ』の由来
現在世界中の観光客が訪れる観光都市京都の中心部に位置する四条通り。
今からおよそ70年前、ここで創業者夫妻によりミドリヤは開業しました。
昭和21年秋、終戦後に満州から引き揚げてきた創業者夫妻は「とにかく何かやろう」と、缶詰や新鮮な果物の店を出店したく、新鮮さをイメージさせる『ミドリヤ』と屋号を決めて着手しました。
が、当時は食品不足の時代で結果的には青果店の思いは実現せず、身近にあったネクタイや紳士物で再出発したのが翌年の昭和22年10月でした。
品物ならどんな物でも売れた時代背景と優秀な社員にも恵まれ商いも大きくなり昭和から平成へとミドリヤとして大きな一時代を築き上げました。
後にバブル崩壊や時代の変革とともに規模の縮小を余儀なくされましたが、事業の大幅な方向修正や見直し、社内の改善、改革により新たなチャレンジとして介護事業にも着手しました。今後も既存事業の拡大、充実と新たな事業へのチャレンジに向けて全社員一丸となって取り組んでまいります。
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